ジョシュア・クローズ

第10章: 1945年8月15日、レッキーはニューヨークの海軍病院で日本降伏の知らせを聞く。沖縄で日本降伏の知らせを受けた隊員たちは喜びを爆発させるが、スレッジとスナフとバーギンたちは静かに終戦を祝っていた。

フィンチ、リース、ファスコ、そしてショウ。POIチームが、サマリタンを阻止するという最大の任務を遂行すべく、行動を開始する。マシンを破壊し、人類への強固な支配力を持ち続けようとするサマリタンを止めなければ、彼らと人類に未来はない。シリーズ･フィナーレ。チームはついに、ファイナル･ミッションに挑む。

リースは、今回、ニューヨーク市警の分析官を守ろうとする。分析官は、あるソフトウエアの不具合について調査を進めていたが、その調査がサマリタンの目に留まり、注目されてしまったからだ。一方ファスコ刑事は、イライアスの仲間だった男から脅される。男は、死んだ友人イライアスのかたきを討とうとしていたのだ。

ある病院で死に至るウイルスが大発生し、その病院に閉じ込められていたリースとフィンチは身動きがとれなくなる。一方、サマリタンのもとで働くことになった新しいメンバーは、この仕事について考え直し、ショウは引き続き現実と闘っていた。

致命的なエラーが起きたため、フィンチの偽装していた身元が暴かれてしまう。フィンチのナンバーが表面化し、彼はサマリタンの工作員とますます頻繁に遭遇していく。サマリタンは、フィンチを追い詰めるために激しく迫ってきているのだ。記念すべき第100話目のエピソード。

マシンは、再起動する際、とうとうシステムに異常を来してしまう。実際には犯罪に巻き込まれていない多くの人々のナンバーを、マシンは大量にはじき出しリースとファスコに提示したのだ。それだけではない。マシンは、フィンチとルートが過去に暴力的な行動をとったことがあるという情報に基づき2人を“脅威”と見なし、彼らを閉め出してしまう。