ジュリオセザー・シャヴェズ

コロンビアのボゴタで、ニューヨークから旅行に来ていたドリューが、ホテルの屋上から転落死し、自殺と判断される。同行していたコロンビア出身の恋人パオラは「自殺する理由がない」として大使館に訴え出て、国際捜査班が出動することに。コロンビアでは誘拐した人質をATMに行かせて、本人に身代金を下ろさせるという「特急誘拐」が横行しており、ドリューも死の直前に銀行預金をすべて下ろしていたことが分かり……。

ロザリーは親のいない子供たちに母親代わりとして目を付けられ行方不明となる。不幸な結果に終わった類似の失踪事件と関連があることがわかり、ニックとハンクは怒れるモンローと共に、時間と闘いながらロザリーを捜す。一方、アダリンドは昔の同僚と出くわした事で仕事に復帰しようと思い始める。

ギャビン・ベルソンはリチャードのプログラムに対抗する圧縮プラットフォーム、ニュークリアスを大げさに宣伝し始める。リチャードは、パイド・パイパーがすでにスプリンクラー会社の社名として登録されていると知り、交渉を余儀なくされる。一方アーリックは新しい社名を考案するべく啓発の旅に出発し、ピーター・グレゴリーは所有する会社のひとつが資金提供を要求すると明確な返答を避けるのだった。