ローラ・カイ・チェン

拉致された若い中国系アメリカ人女性を発見するために、チームは拉致が無差別な憎悪犯罪なのか、それとも彼女が狙われた犯罪なのかを判断しなければならない。一方、ジェスとサラは何かと反抗的なタリに苦労する。

ジェファソニアン研究所の施設に獣医療廃棄物と一緒に遺体が放棄されていた。感染症の疑いがあり、施設は封鎖され、厳戒態勢になる。身元の特定は難航したが、ブロガーのミア･ギャレットと判明。その矢先、遺体を動かそうとしたバジリの指に顕微針が刺さって感染してしまう。

大統領選挙期間中に暴露されたスキャンダル記事に関して、デイジーが違法なハッキングで得た情報を流出させたという疑惑が浮上する。エリザベスはデイジーの無実を証明しようとするが、彼女にネタを提供した人物は雲隠れし、記事を書いたギレン記者はかたくなに情報源を明かさない。ダルトン前大統領は肖像画のお披露目のためにホワイトハウスを訪れ、インタビュー番組に出演する。ディミトリは市民権取得宣誓式に臨む。

心の問題を抱えていた少年がセラピー中、抑圧された記憶を取り戻す。それは古い未解決事件に関わるものだった。

国防総省に勤務している海軍少佐が失踪する。機密情報が漏えいする恐れがあることから、NCISが捜査を行うことになるが、モーズリーはペアの入れ替えを指示。サムとケンジーは少佐の車を牽引した修理工場を訪れ、ディークスとヒドコは少佐が連絡を取っていた中国人女性の家を訪れる。一方、カレンはモーズリーと組み、武器商人を追っているATFに協力することに。しかしATFの潜入捜査でまさかの事態が発生する。

ロサンゼルスを標的にしたテロ計画を受けて皆が神経をすり減らす中、ドンや捜査チームのメンバーたちの間に軋轢 (あつれき) が生じる。