秘密の用事で出かけたドーソンが崩れた駐車場に閉じ込められる。出口への道がすべて塞がれ、その場で対応を迫られたドーソンは、負傷者の命を守ったり、閉じ込められた人たちの仲裁に入ったりと大活躍する。一方ケイシーは仕事が増えてプレッシャーが高まり、キッドはホープの行動を疑い始める。また、51分署には驚くべき客がやってくる。
世界的防衛企業のフォサー社が製造する次世代戦闘機のF40を台湾に売るよう命じられたエリザベス。だが政治軍事局のゲイリーは、中国が反発して台湾海峡の危機を招くことになると反対する。ケガをしたワッフルズの世話に追われるデイジーはマットに協力を頼むが、非協力的な彼の態度にイラ立つ。ヘンリーは、海兵隊時代の旧友でありフォサー社と関係が深い下院議員のジェフとF40の性能を巡って意見を戦わせる。
ストーンが女性からレイプ被害を訴えられた。それは彼が野球選手時代に一度飲んだことがある女性だった。その夜、彼は泥酔していて記憶があいまいだったがレイプだけはしてないと強く主張。真実を知るために彼はベンソンに捜査を依頼する。サラというその女性はレイプされたことを認めた。ストーンと同様に泥酔していて記憶があいまいだったが、事実を知ったサラの夫が刑事告訴。SVUはやりきれない思いを抱え捜査する。
イスラム教徒で反ユダヤ人主義の女性議員ナサールがシナゴーグでレイプされた。現場から逃走する少年2人が目撃され、彼らはナサールの事務所前で抗議活動に参加し彼女と衝突していたため、ユダヤ系アメリカ人による憎悪犯罪かに思われた。だが、ネットに投稿された抗議活動の動画を調べたところ、ナサールが少年を挑発していたことが判明。一連の騒動はナサールの捏造ではとの疑いが浮上し、事件は思わぬ方向へと展開する。