ノア・フレイス

車のセールスマンが死亡し、その周りにべたつく液体が残されるという事件が発生。他の州でも同様の殺人事件が起こっていた。ビショップ博士はその液体が脳の構成成分と関係していることに気づく。次々と犠牲者が増えるなか、人間の脳を液化した方法を突き止めようとする3人。そして、ついに被害者の共通点を見出す。一方、オリビアは、大切な人が危険にさらされ、恐怖を感じていた。

若い男性の死体が下水処理場のタンクで発見される。監察医ワーナーは“TE”というタトゥーを見つける。男子大学生の友愛会のシンボルだ。ベンソン刑事とステイブラー刑事は、この男性は友愛会の会員タイラー･ヘンリーであると突き止める。タイラーの肛門には高価なバイオリンの弓が突っ込まれていたと分かる。調べると、弓の持ち主はネイサン･アンジェリ、友愛会を追い出された元会員だった。

ダニーとバエズは押収したドラッグを焼却するための輸送を手伝うが、輸送中に襲撃される。バエズは大ケガを負ってしまい、ダニーは事件の首謀者である麻薬カルテルを追う。一方NY市警の模範的な警部補が起こした事件が大きな議論を呼ぶことになり、フランクは政治的な圧力から難しいかじ取りに苦悩する。