教育プログラムの見直しを図る部長が打ち立てた新たな方針により、3年目までのレジデントは専門分野を持たず、あらゆる分野の経験を積むことに。自分が担当するはずだったオペをアレックスに奪われ、クリスティーナは不満を募らせる。
キャンプ場でフェンス板が刺さった遺体が見つかる。遺体には強い摩擦跡が残っていた。ジャックの調べで死後5週間程経っていた事が判り、その頃大きな竜巻があった事を思い出す。
“若い警官が撃たれている”とタクシー運転手からの通報を受け、現場に向かったキャッスルとベケット。しかし、胸を撃ち抜かれていた警官はテキーラ入りの水鉄砲、古い116分署のバッジを持ち、一瞬で脱ぎ取れる制服を着ていた“ストリッパー”だった。被害者はデレク・ブルックナーという売れない役者で、生活のためにストリッパーをしていたことが判明。定期的に出演していたストリップクラブで“いじめ”があったと知ると、ベケットはキャッスルを誘い潜入捜査に乗り込むが…。
1等兵曹が殺害された現場で、ディノッゾは見覚えのある男を目にする。それは15年前、ディノッゾがボルティモア警察にいた頃に起きた殺人事件の容疑者だった。
ジェーンは、大学の自然博物館で働く大学院生の殺人事件を捜査する。被害者は最近、成績優秀者に贈られる奨学金を取得したばかりで、同僚の嫉妬を買ったかもしれない。ボーイフレンドにふられたばかりで、そのボーイフレンドが彼女のプロフィールをネットに流していたことも明らかになる。だが、ジェーンが捜査を進めていくうちに、恐ろしい犯人の全貌が現れる。