1944年12月、ベルギーの町・バストーニュで第101空挺師団がドイツ軍に完全包囲される一方で、E中隊は町の近郊にある森に塹壕を掘って布陣を張った。深い雪と厳寒に苦しめられ、極限状態となる。そして、食料や弾薬、冬装備、医療品が不足する中、衛生兵のユージーン・ロウ(シェーン・テイラー)は、塹壕を駆け回りながら負傷兵たちを懸命に手当てする。そんな中、救護所に負傷兵を運び込んだロウは、美しいベルギー人の看護婦・ルネと出会う。