デニス・ホッパー

アクション満載のシーズンフィナーレは、ドレーゼン一族との全面対決。ジャックは、まだCTU内にスパイがいることに気づき、ニーナに知らせる。しかし、ニーナはさらに衝撃的な事実を語るのだった。一方、CTU内のスパイは、誰もが予測し得なかった事態を引き起こす。

デニス･ホッパーがバルカン役で初登場。戦犯であるバルカンは、彼の家族の死をジャックの責任であるとし、その復讐が陰謀の動機であることが明らかになる。また、ルー･ダイアモンド･フィリップス扮するマーク･デサルボが管理する極秘収容所にジャックはアクセスしなくてはならない。

ビクターとアンドレは、ジャックの身柄と引換に、アレクシスを取り戻そうとするが、メイソンは自分には権限がないと交渉を拒否する。身柄交換が進まない状況に業を煮やしたニーナは、パーマーに連絡をとり事情を説明する。一方、キムの身にもさらなる危険が迫る。

地下の極秘収容所に護送されてきた囚人とは、2年前にジャックたちが殺害したはずのビクターだった。そして、アンドレたちは、父親を救出するために収容所を襲撃、そこにいたジャックも捕らえられてしまう。一方、キムは自力で身の潔白を証明し釈放されるが…。

ジャックは手渡された携帯電話を使ってのアンドレの指示に従い、パーマーの選挙事務所があるホテルを訪ねる。そして、指示どおりパーマーに携帯電話を手渡すが、実は、その携帯電話には爆弾が仕掛けられていた。ジャックの機転でパーマーの命は再び救われる。しかし、ジャックはマスコミにパーマーが死亡したと報道させて、キム奪還のチャンスを狙うことにする。

エリックは「メデジン」にまだ大幅な編集を加える必要があると感じるが、ビリーはすでに作品をカンヌ映画祭に出品してしまっていた。ヴィンスはマリブのビーチハウスに招かれ、のっぴきならない状況に巻き込まれる。ジョニーは90年代に付き合ったことのあるパーティ好きの子とロマンスを再燃させ、タートルを伴ってダブルデートに出かける。