Will Hochman

親友を亡くして喪失感にさいなまれるフランクは、留置場にいた親友の娘テス･ロス (シモーヌ･ポリカーノ) にどのように手を差し伸べるべきか苦悩する。ジェイミーと甥のジョー･ヒル (ウィル･ホックマン) は人身売買組織の被害者を姉のもとに返すべく奮闘。救出できるかは時間との闘いだった。エリンはダニーの情報屋を調査に利用しようとするが、報告を受けていなかったダニーは激怒し、2人は激しく衝突することに。

連続殺人犯が再び現れ、ダニーとバエズはダニーの元相棒、ジャッキー･クラトーラ (ジェニファー･エスポジート) と合同捜査に乗り出す。またエディは、巡査部長にレイプされたと訴える女性を助けようとして反発を買う。ジェイミーは潜入捜査に介入してきた甥のジョー･ヒル (ウィル･ホックマン) と衝突する。そしてチェイス市長は公然と警察委員会の復活を提案し、フランクは不意打ちを食らう。

ダニーと甥のジョー･ヒルは配達員殺人事件を捜査。するとNY市内の違法麻薬組織とのつながりが見えてきて…。一方、エディは見習い警官を守ろうと決意する。彼は犯人を取り押さえたがために警官への道を閉ざされようとしていた。

ショーンが大学構内でひったくりに遭った。ダニーが捜査に乗り出すと、大学では連続強盗事件が起きていることが判明する。エリンは多忙な弁護人に疑念を抱く。明らかに彼は依頼人の利益を第一に考えていなかったからだ。エディと相棒バディーヨはアパートの空き巣事件を捜査。住人は大家がやったと主張するが…。フランクはジェイミーと孫のジョー･ヒルが公共の場でケンカしていたのを知って激怒する。

エディとジェイミーがDVの通報に対応。ダニーやバエズと連携して捜査を進めるが、レーガン家を揺るがす恐ろしい事態に発展して…。フランクは友人のカーンズ大司教 (ステイシー･キーチ) を誘って町に繰り出す。フィルターをかけずに真のNYを見るという使命を自らに課したからだ。エリンは元夫のジャック･ボイル (ピーター･ハーマン) から地方検事選に関わる思わぬ提案を受ける。

レーガン家の面々の任務が複雑に絡み合う。エリンの陪審員誘導疑惑、ダニーとバエズの扱う殺人事件、そしてエディが保護する殺人事件の目撃者である子供には、ある共通点が。フランクは友人であり腹心のカーンズ大司教と死刑を巡って衝突。大切な車を盗まれたジェイミーは、甥のジョー･ヒルとタッグを組んで車を取り戻そうとするが…。