ウィリアム・ディヴェイン

シーズン6もいよいよフィナーレ! 長く恐ろしい1日が終わろうとしていた。ジャックがアメリカを、そして世界を守るため、最後まで戦い続ける!

シーズン6もいよいよ佳境へ。基盤と引き換えに無事オードリーを保護したジャック。しかし中国政府に拘束されていたオードリーは精神障害を起こしていた。

ジャックは、ローガン大統領を告発するための証拠データを国防長官ヘラーに届ける。驚くことにヘラー長官はジャックを拘束する。その後、オードリーの身に危険が迫り、ジャックは彼女の命とテロの証拠のいずれかを選択しなければならない。

オードリーの命を救うため、ジャックはヘンダーソンに証拠データを渡す。国防長官ヘラーは大きな自己犠牲を払うことを決意する。ジャックは証拠データを追って、離陸直前の外交専用機に忍び込む。

エブリンは大統領とヘンダーソンの通話記録を銀行の貸金庫に預けていた。ジャックは証拠を手に入れるためウェインと共に貸金庫へ急行する。一方ジャックの行動をなんとしても阻止したいローガン大統領は、ジャックを再びパーマー暗殺の第1容疑者と認定し、カレンに緊急逮捕命令を下す。カレンは度重なる無謀な命令に次第に疑問を抱き始める。

祖父エドワードは、グレイソン･グローバル社のCEOに孫のダニエルを就任させようとしていた。しかし、ダニエルはグレイソン家に渦巻く嘘と隠し事に辟易とし、婚約披露パーティーが済み次第、エミリーと共にパリへ向かう計画を立てていた。一方、エミリーは非常事態に直面していた。自宅床下に隠していた、父親の形見などを納めた秘密の箱が盗まれたのだ。盗んだのは、病院にいるはずのタイラーだった。大金と引き換えに箱を返すと言う。取引に応じるべきか、それとも…銃を手にしたエミリーの復讐は混沌とし始める。