オリンポス山にはいろんな神々が住んでいました。太陽神・アポロンの娘ポロンはまだまだ半人前の身。ある日、海の神・ポセイドンの失敗を見たポロンは、黙っている代わりに女神の力を授けてもらいます。喜ぶポロンでしたが、果たしてその使い道は・・・？！

ポロンと愛の神・エロースは、空を自由に飛ぶ事を夢見る少年イカルスと出会います。アポロンとヘパイストスはそれをかなえようと競争しますが失敗ばかり。けれど父ダイダロスに翼をつけてもらったイカルスは、ついに大空へと飛び立つのでした。

エロースとその母の仲良し親子を見たポロンは、「自分も母親が欲しい」と言い出し、エロースの矢を使って、父アポロンを恋に落とします。ところが相手のダフネには間違った矢を撃ち込んだため、拒絶されたアポロンは岩戸に閉じこもってしまうのでした。

醜い顔に絶望し、死のうとしていたナルキッソスのため、ポロンはビューティー・ミネラルを手に入れ、彼を美少年に変えてあげます。ところが彼は手に入れた美貌を使い女性を傷つけ始めたのです。責任を感じたポロンは、エロースの矢で自分に恋をさせるように仕向けるのでした・・・。

愛の女神を目指し、弓矢を作って練習に励むポロンは、失敗ばかりでゼウスを怒らせてしまいます。そんなゼウスのために、彼が愛するスフィンクスに会いに行ったポロンは、彼女が結婚できずに悩んでいることを知り、さっそく愛の矢を取り出すのですが・・・？！

浮気現場を妻のヘラに見つかりそうになったゼウスによって牛に変えられたイオは、ヘラに連れ去られ、百目の怪物アルゴスを見張りにつけられてしまいます。なんとかイオを助け出したポロンでしたが、今度は殺し屋・蜂のアブスが追ってきたからさあ大変・・・！！