第1話: 1999年、輝かしいトップスターとして名を馳せたイム・セラは、神が作った容姿と神が与えた演技力を持つ女優だった。気性は荒いが、スタッフのピンチには義理堅さを見せる一面もあった。ある日、セラは1億5千万ウォンの詐欺罪で訴えられ、彼女の人気に興味のない新人刑事トッコ・チョルが担当となる。セラはチョルからの召喚の電話を無視し続ける。一方、セラの私生活は決して輝かしいばかりではなく、父親のボン・ソクボンは問題を起こす人物だった。時は過ぎ2025年、イム・セラは25年間の記憶を失い、平凡な中年女性ポン・チョンジャとして目覚める。記憶を失くしたセラは、刑事のトッコ・チョルと出会い、自身の謎を追い始める。

第2話: 本名のポン・チョンジャとして目覚めたセラは、25年間の記憶を失っていた。彼女は、今の姿や生活に動揺しながらも、徐々に順応する。一方、チョンジャの交通事故を担当するチョルは、厄介な彼女と距離を取る。

第3話: チョンジャの事故に不審な点があることに気づいたチョルは、何者かがチョンジャを探っていると知り、彼女を訪ねる。そこで困っていたチョンジャを、チョルは助ける。そんななか、セラは自分の家族を調べ始め...。

第4話: チョンジャがセラだと、確信を得たチョルは、彼女に新たな気持ちで接するようになる。そんななか、セラはあるトラブルで告訴されるが...。俳優復帰を目指すセラは、かつてメイクを担当していたミン・テスクを訪ねる。

第5話: 撮影中、チョルはひどい目に遭っていたセラを助ける。セラは突然現れたチョルを、テスクたちにマネージャーだと紹介してしまう。そんななか、せっかく得た役を降板にされたセラは、ドラマの脚本家に会いにいき...。

セラはかつてマネージャーだったカン・ドゥウォンを訪ねる。大手事務所の社長となったドゥウォンは、セラを歓迎するが、25年前のことを聞くセラに嘘をつく。そんななか、チョンジャとしてセラは話題の女優になり...。