正月スペシャルは「誰のために時間とお金を使いたいか」をテーマに物語を紡ぎます。家族、仕事仲間、恋人。その関係性や世間との関わり方に葛藤や悩みもあるけれど、大切な人のために使う時間とお金は、きっと何倍もの価値を生む…。日常のなかで忘れがちな大切なことに気付かされるストーリーとなっています。また、今回も劇中で披露される料理は、味はもちろんのこと、実用的なレシピばかりです。令和初の元日にシロさんとケンジが皆様に幸せをお届けします!
エピソード1
第1章
史朗(西島秀俊)と賢二(内野聖陽)は小日向(山本耕史)に超高級焼肉店へ呼び出される。そこには航(磯村勇斗)の姿も。さらに遅れてやって来たのは、史朗が大ファンの三谷まみだった。舞い上がる史朗に嫉妬した賢二は…。そんな折、史朗のもとに久栄(梶芽衣子)からお金を工面してほしいとの連絡が。かつて久栄はあることにお金を使い込んでしまい、史朗はそれを自分のせいだと思っていた…。
エピソード2
第2章
4月。史朗と賢二の家に憔悴しきった表情の小日向が訪ねて来る。俳優の誘いで潮干狩りへ行った小日向が大量のアサリを抱えて帰宅すると、約束をキャンセルされてもともと機嫌が悪かった航が「アサリが苦手」とさらにヘソを曲げたと言い…。そんなある日。自宅で仕事を終えた航は空腹を満たそうと開けた冷凍庫で、史朗が小日向に持たせたアサリを発見。珍しく料理をしようと中村屋へ向かうと買い物中の賢二と遭遇する。
エピソード3
第3章
5月。忙しい史朗に代わり料理や家事をしていた賢二だったが、1週間で予想以上に浪費したことが発覚。さすがに買い物を工夫しなければと反省する。三宅レイコ (奥貫薫) からチラシアプリに登録するといいとのアドバイスもあり、賢二は次第に予算が抑えられるようになっていく。だが史朗とのすれ違い生活も3週間が経過。ひとりの食卓、食べてもらえない夕食の食器―賢二は寂しさで押しつぶされそうになっていた。
エピソード101
きのう何食べた?正月スペシャル2020
大切な人のために使う時間とお金は、きっと何倍もの価値を生む…。令和初の元日にシロさんとケンジが皆様に幸せをお届けします!
西島秀俊
内野聖陽
山本耕史
磯村勇斗
マキタスポーツ
宮沢りえ