脚本家・森下佳子が描く「女オタ×地下アイドル」。主人公・愛はリア充を装うため日々ちょっとした背伸びをしているアラサーOL。ある日、地下アイドルのライブに行き、オタクたちの異様な熱気の中、歌もダンスも下手なアイドル・ハナを見つける。不器用ながらもステージ上の居場所を守ろうと頑張る姿に、自分を見るようで嫌悪感を抱く愛。気付けばライブハウスの真ん中で叫んでしまっていた-。[FICT](C)NHK
不器用アイドル・ハナに自分を重ね、心惹(ひ)かれた愛。ハナを応援しようとライブに通う中で、ハナにつきまとう太客・瓜田の存在を知る。なんとかしてハナから瓜田を遠ざけようとする愛だったが、実はハナは瓜田が買い占めるチェキ券によって養われているような状態だった。ファンとの危うい関係や、ハナの苦しい生活を目の当たりにした愛が出した結論とは? ハナを救うため、愛が立ち上がる![FICT](C)NHK
瓜田撃退作戦のあと、愛はハナやオタ仲間とも交友を深め、かつてない充実感を感じていた。そんな愛に、ハナはみずからデコレーションしたTシャツをプレゼントするが、それは俗に言う「オタT」。着るのが恥ずかしい代物であった…。愛は改めて、自分が今でも人の目を気にしていることに気付き悶々(もんもん)とする。そんなある日、サニサイの野外ライブに出かける途中で、同僚の真衣・菜摘に遭遇してしまい…。[FICT](C)NHK
森下佳子が描く「女オタ×地下アイドル」、物語は前半戦クライマックスへ。サニサイが夏フェスにエントリーすることになった。推しを晴れ舞台に立たせるべく投票権を買いあさるオタクたち。愛もハナの夢をかなえてあげたいと思うものの、お金で夢を買うかのようなシステムに納得できず、複雑な思いを抱える。[FICT](C)NHK
夏フェスから9か月。人気も知名度も上がったサニサイにはさまざまな仕事が舞い込んでくるようになる。しかし忙しくなるにつれてメンバー間のプロ意識にズレが生じ始め、センター花梨と、2番手の凜怜が大激突。やがてそれはオタクたちをも巻き込んだ代理戦争になっていく。そんなある日、ハナ推し・中立派の愛のもとに、意外な人物から連絡が来て…。[FICT](C)NHK
森下佳子が描く「女オタ×地下アイドル」、物語は最終章へ突入。ウェブCMへの出演を果たし絶好調のサニサイとオタクたち。しかしある時からハナにまつわる黒い噂(うわさ)が出回るようになる。信じないと自分に言い聞かす愛だが、それ以来ハナの態度に裏があるように思えて悶々(もんもん)とした気持ちになる。そんなある日、ライブ会場にハナの過去を知る人物が現れた-。[FICT](C)NHK
桜井ユキ
Mana Endo
白石聖
Hana kurimoto
細田善彦
Hiromu Azukisawa
松田るか
Karin Hara
笠原秀幸
Masaru Urita