中沢啓治の同名コミックをアニメ化した作品。昭和20年、原子爆弾によって焼け野原となった広島市を舞台に、主人公・ゲンが家族を失いながらも、逞しく生き抜いていく姿を描く。公開当時、全国のさまざまな市民団体や自治体などが協力して、「1000ヶ所草の根上映運動」が行われた。 (C) (有)ゲンプロダクション
エピソード1
はだしのゲン
太平洋戦争末期の昭和20年8月6日、広島市に一発の原子爆弾が投下された。目の前で父親と姉弟を失い打ちひしがれたゲンだったが、焦土と化した広島で、母と共に強く生きていく決意をする。その時、ゲンの母・君江の体には新たな命が宿っていた。 [戦争/ミリタリー][歴史/戦記]
エピソード2
はだしのゲン2
終戦から3年が経った広島市。そこには、母と弟代わりの隆太と共に、必死に生きるゲンの姿があった。だが、放射能を大量に浴びた母・君江の体は原爆症に蝕まれていく。原爆孤児のエンコウの政や勝子らと知り合ったゲンは意気投合、母の療養のためにお金を稼ごうと苦心するのだが……。 [戦争/ミリタリー][歴史/戦記]