大人になったり赤ちゃんになったりできる不思議なキャンディーを手にした少女メルモちゃんが、さまざまな冒険を通して「女性」という「性」を学んで行きます。
エピソード1
ミラクルキャンディをどうぞ!!
メルモのお母さんが突然の交通事故で死んでしまう。神様に天国で一つだけ願いを叶えてやると言われたメルモのお母さんは、子どものままで生きていくのは大変だから、子どもたちを大人にして欲しいと頼む。そんなメルモのお母さんに、神様は二色のキャンディーを与えた…。
エピソード2
ブラ子どこへ行く
動物園に行ったメルモは大好きだった子象のブラ子が雪国へと引っ越し、元気に暮らしていると飼育係から聞かされた。メルモは雪国までブラ子に逢いに行く。しかし、ブラ子は元気がない。思春期になり、ブラ子は恋人を求めていたのだった。メルモはキャンディーの魔法で大人になり、スチュワーデス試験を受けた…!
エピソード3
チッチャイナ国のとりこ
メルモは若返り薬の秘密を奪おうとするチッチャイナ国の大臣に誘拐されてしまう。チッチャイナ国の王宮に捕らえられたメルモは若返りの秘密をワレガラス博士に教えろと迫る。しかしこのワレガラスは、独裁体制にある国家に従うつもりのない反抗分子だった…。
エピソード4
もえる無人島
メルモとワレガラスが乗った飛行機が無人島に墜落。パイロットはとりあえず食糧を確保しようと猟銃でウサギを撃った。悲しみに暮れるオスウサギに同情したメルモは赤いキャンディーと青いキャンディーを同時に食べてウサギに変身し、オスウサギを慰める…。
エピソード5
男の子をやっつけろ
男の子と女の子とではどちらが偉いのか。メルモたちの教室で男子と女子がそのことで対立してしまった。メルモは上級生の女番長ナナメに相談した。ナナメはもちろん女子のほうが偉いと言って譲らず、男子から相談を受けた番長のシカクは、男に決まってると胸を張った。そのせいで男子と女子の間の対立はさらにエスカレートしてしまう。
エピソード6
白雪姫をいじめよう
メルモは学芸会の出し物『白雪姫』で、主役の白雪姫役に選ばれた。しかし大金持ちのニタ子も白雪姫役を望んでいた。白雪姫をいじめる継母役に決まったニタ子は、何とかメルモを主役の座から引きずり降ろそうと母親と共謀。母親はメルモのキャンディーを奪い「帰して欲しいなら白雪姫の役をニタ子に譲れ」と脅迫する…。
川村万梨阿
松本さち
石井直子
二又一成
ながきふさひろ