東京下町の古びた家の娘・町山マチ子(小林歌穂)は、兄の町山タモツ(加藤雅人)とのふたり暮らし。今どき珍しいくらい素直で気立ての良い女学生。
紙袋に潜む「ハブ」に噛まれて路上に倒れたマチ子(小林歌穂)。マチ子がいない町山家。初めて気付くマチ子の存在の大きさ。そのことを噛みしめるタモツ(加藤雅人)、クズ社長(浅見紘至)、カオリ(坂崎愛)だった。
マチ子(小林歌穂)が今日も家に帰って来た!話題のスマホに機種変更をしてきたマチ子。なんと現金一括払いで済ませてきたという。癇癪をおこす兄タモツ(加藤雅人)。マチ子のようすがなんだかおかしい。
マチ子(小林歌穂)がウチに帰ってくると、タモツ(加藤雅人)やクズ社長(浅見紘至)の様子がおかしい。どうやらみんな思っていることは一緒だった。
タモツ(加藤雅人)とカオリ(坂崎愛)の間を取り持つため、七転八倒のマチ子(小林歌穂)とクズ社長(浅見紘至)。なんとかしてタモツを説得し、カオリに本当の気持ちを伝えさせることができたはずだった。
1月21日を迎えたマチ子(小林歌穂)、クズ社長(浅見紘至)、そしてタモツ(加藤雅人)。そして行方をくらましていたカオリ(坂崎愛)が町山家に、最後にもう一度だけ帰ってくることがわかる。