伊東ゆかり主演、離婚を決意した30代の女性が、子供を抱えながら自立していく姿を描いたドラマ。共演は小野寺昭、音無美紀子、秋野太作、山本みどり、松本留美、柳生博ほか。
エピソード1
#1
麻生彩子(伊東ゆかり)は、夫・雄三(秋野太作)が外で子供をつくったことを知り、離婚を申し出る。しかし、雄三は彩子を暴力でねじ伏せた。我慢できなくなった彩子は、息子・俊一(小林健一)を連れて家を出る計画を立てる。その後、彩子と俊一は、彩子がかつて勤めていた出版社の上司・柿沼学(柳生博)が紹介してくれたアパートに落ち着くが・・・。
エピソード2
#2
雄三(秋野太作)と別居した彩子(伊東ゆかり)たちだったが、すぐに居所を突き止められてしまう。そんな中、彩子は「電話秘書」が商売にしようと、プラン作りに励む。しかし、親友の広瀬あづさ(松本留美)とあづさの知り合いの田上マリ子(音無美紀子)に、このプランでは営業出来ないと言われてしまう。
エピソード3
#3
彩子(伊東ゆかり)の通帳とキャッシュカードは、雄三(秋野太作)の妨害によって使用不能となった。当面の生活費に困った彩子は、仕方なく祖母の形見の指輪を質屋に持っていく。3万円で手を打たれそうになったところを追って来た谷川(小野寺昭)が止め、知り合いの宝石商で25万円で引き取ってもらうことになった。
エピソード4
#4
彩子(伊東ゆかり)の会社・麻生テレフォンサービスがスタートした。仕事始めである谷川(小野寺昭)へのモーニングコールを済ませ、彩子ははりきって事務所へ向かう。そんな中、雄三(秋野太作)が新しい通帳とキャッシュカードを持って事務所を訪ねて来た。その後、彩子は柿沼(柳生博)に、雄三との間に入ってほしいと相談を持ちかける。
エピソード5
#5
彩子(伊東ゆかり)が谷川(小野寺昭)にキスされそうになった時、事務所に彩子の妹・真紀(山本みどり)が俊一(小林健一)を連れてやって来る。その後、彩子がアパートへ戻ると、マリ子(音無美紀子)から至急マンションに来て欲しいと連絡があった。駆けつけてみると、そこにはミスをしてすっかり自信をなくした杏子(小鹿みき)がいて・・・。
エピソード6
#6 とびこんだ暴力
彩子(伊東ゆかり)のもとに雄三(秋野太作)が傷だらけでやって来た。刑務所から出て来たリサ子(佳那晃子)の夫・石田(寺田農)に袋叩きにあったという雄三を、彩子はとりあえずかくまってやることに。一方、石田は雄三にそれなりの挨拶をしてもらいたいとリサ子に居場所を聞く。そんな時、南条(岡本富士太)がリサ子を連れて彩子の事務所を訪ねて来た。