新日本紀行から42年。柴又帝釈天の参道を再び訪ねた。寅さんブームは今は過ぎ去り、この2年ほどはコロナ禍の影響もあって店の客足は減少気味。商店街では、地元の人たちと一緒になった街づくりに取り組んでいる。近年は若者の姿が目立つようになったが、そうした新しい動きもくみ取りながら商店主たちは柴又ならではの魅力を打ち出そうとしている。[TRAV](C)NHK
鮮やかな映像によみがえった新日本紀行と番組が描いた土地の今を伝えるミニ紀行。新日本紀行から42年。山手地区は横浜を代表する観光スポットとして多くの人が訪れる。外国人墓地では無縁墓が急増。維持・管理のために敷地内を公開し見学者から寄付を募っている。明治はじめ外国人居留地の女性たちによって創設されたテニスクラブは今も多くの人を引きつける。エキゾチックな文化が息づく山手では国や世代を越えた交流が続く。[TRAV](C)NHK
鮮やかによみがえった新日本紀行と、その土地の今を伝えるミニ紀行をご覧いただく。新日本紀行から52年、23世帯あった漁業の島は、現在3世帯にまで住民が減少。それでも漁師夫婦は50年以上続けてきた伊勢エビ漁を守っている。沖縄やハワイに人気が移り観光客が大幅に減った日南海岸だが、自然を生かした観光が盛んだ。とくに天然記念物の野生馬「御崎馬(みさきうま)」を身近で観察するエコツーリズムが注目されている。[TRAV](C)NHK
新日本紀行から47年。阿蘇山ろくの集落を再訪した。畜産を取り巻く厳しい状況の中でも牛とともに生きてきた農家。また、地熱発電や温泉観光など火の山の自然を生かした新しい地域の取り組みを取材。そして春を告げる野焼きに集い、阿蘇の大地への愛着を確かめ合う人々の姿を伝える。[TRAV](C)NHK
新日本紀行から45年。藍の里・徳島県上板町を再訪した。番組で紹介された藍の家族・佐藤家。当時、中学1年生だった好昭さんが家業を継ぎ、4代目として藍の栽培から染料作りまで研究と工夫を重ねてきた。そのかいあって佐藤家の染料出荷量は年間20トン以上。全国有数の生産量を誇っている。世界にその名が知られる「阿波藍」。地元の藍染め師とコラボして深く鮮やかな伝統の色を追求する佐藤家の今を伝える。[TRAV](C)NHK
鮮やかな映像によみがえった新日本紀行と、その土地の今を伝えるミニ紀行とをご覧いただく。昭和53年の新日本紀行では、港町神戸に暮らす個性豊かなエトランゼたちの素顔を描いた。異人館が立ち並ぶ北野地区は、阪神淡路大震災で被害を受けたが、復興を遂げ、観光地としてにぎわっている。今も、大勢のエトランゼたちを惹きつけてやまない神戸の街。「神戸は故郷」との思いを抱きながら力強く生きるその姿を描く。[TRAV](C)NHK