2016年3月31日。彼女に振られ、落ち込んでいた翔太(真剣佑)は、偶然入ったアートギャラリーでゆき(仁村紗和)に出会う。見た目も性格もすべてが完璧に翔太の理想の女の子、ゆき。2人は惹かれ合い、恋に落ちる・・・しかし、ゆきには誰にも言えない秘密があった・・・。
翔太(真剣佑)の前に現れた理想の女の子ゆき(仁村紗和)は、2016年3月31日を何度も繰り返していた。何度も翔太に出会い、失敗を繰り返し、理想の彼女に近づこうとするゆきだったが・・・。
どうしても明日を迎えることができないゆき(仁村紗和)は、次第に翔太(真剣佑)と過ごすことが辛くなってくる。デートの途中で、逃げ出してしまうゆき。いつものカフェにやってきたゆきに、カフェ店員の坂(柳俊太郎)は、衝撃の事実を告げる。坂と翔太の間で、ゆきの心は揺らぎ始める。
ギャラリーに現れたゆき(仁村紗和)は、一方的に翔太(真剣佑)に別れを告げる。戸惑う翔太を置いて、ゆきは、坂(柳俊太郎)のいるカフェに向かう。坂はゆきに、繰り返す毎日を受け入れて楽に生きることをすすめる。ゆきは、翔太を諦めても、今日を諦めることはできないと告げ、カフェを出る。ゆきが自宅に戻ると、そこにはなぜか翔太の姿があって・・・。