「すべてを曲に発散できるから、曲作りは素晴らしい感情表現の手段だと思った」とBENEEはApple Musicに語る。「悲しいときは人と話す気分にはなれないけど、音楽だとすべてを吐き出せることがわかったの」。 ニュージーランド出身の話題のポップアーティストは、極めてクリエイティブな環境の中、自称"変わった子"として育った。さまざまな嗜好にチャレンジした後に、学校の合唱団に入り、そこで自らの天職を見つけたという。程なくしてオンラインでカバー曲を発表し始めた彼女が、自身のオリジナルサウンドを手掛けるまでに時間はかからなかった。『Up Next』のビデオでは、『ハリー・ポッター』に夢中なことや、勇気づけてくれた学校の友人、そしてジャンルに縛られない音楽性などについて語る。同郷のApple MusicのZane Loweによるインタビューでは、ロードやリリー・アレンらのアーティストたちから得るインスピレーションについて、また音楽に対する不安に立ち向かう気持ちを明かす。さらに、新型コロナウイルス禍における状況下で持ち上がるツアーへの要望、そして自身の今後を再考する上での課題についても触れている。インタビューとビデオを観たら、『Up Next』シリーズにラインアップされた他のアーティストのコンテンツも一緒に楽しもう。