アラド暦981年。アラド大陸。カザンの呪いがこの大陸を侵食した。その驚異は動植物だけでなく人間にも及び、主人公のバロンもまた、その被害者の一人であった。アラド暦994年現代。バロンは霊のロクシーと共にカザンの呪いを解く旅に出る。道中、謎の天界人カペンシスと出会い、そこから彼らの旅が始まる。 [SF/ファンタジー][アクション/バトル][コメディ/ギャグ]
ビコントの町の闘技大会に、無理やり参加させられてしまうバロン。対戦相手は、とても強い女性格闘家のリュンメイだった。バロン達は彼女と別れた後、大会でリュンメイに敗れたガスプが、彼女を陥れようとしている情報を入手。彼女の元へ駆けつけ、ガスプを撃退。リュンメイはそんなバロンの腕を見込んで、一緒に旅に同行する。
ブルガーの町に来た3人は、モンスター退治の仕事をする事に。だがそれは、モンスターの格好をしたメイジのイクシアだった。悪い事は止めるよう説得を試みたが、彼女はふて腐れて森の奥深くへ入って行ってしまう。心配になった3人はイクシアの後を追い、本物のモンスターを退治。イクシアは自分の事を心配してくれた3人に心を開き、パーティーに加わる。
エルブンガードに辿り着く面々。その町では、夜な夜な笛の音と共に子供がさらわれるという。武器アレルギーの武器店主ライナスから、犯人は鬼手の男だという話を聞く。子供達を救出に向かったバロン達は、リュンメイの仇セリア、笛男ハルセンと出会う。乱闘の末、ライナスの頑張りもあり子供達を無事救出。イルベクを筆頭とした謎の組織の存在が、明かされようとする・・・
エルブンガードに滞在中、ツボ売り商人ダンジンと出会う。だが、メンバーが買わされたのは全て外れのツボだった。インチキだと文句を言いに行ったが、彼らのメンバーの一人が鬼化しており、それが治るまで皆でツボを被っているという素性を知る。彼らの為に調合薬を入手する為一同森の奥へ。無事薬を渡し、次の旅路へつくのであった。
プリーストのジェダと出会うバロン達。迷子になっていた一行は、彼の案内で寂れた町に辿り着く。だが、その町の住人達は皆ゾンビへと化していた。黒幕は、プリーストのラングだという。ジェダは彼を探してこの町へやってきたのだった。ラングVSバロン一行。何とか倒すことができた一同は、ジェダと別れ、新たな旅路につくのであった。