サラリーマンの河合守は自宅近くのコンビニで夕飯のお弁当を買っていた。お会計の際、女性店員に不自然なほど手を触られる。店員の外見の醜さに気持ち悪くなり、手を振りほどくと足早に店を後にする。店を出ると振り返り思わず「キモっ」と呟く。その日の夜から、何者かが河合の自宅マンションのベランダに石を投げ入れ始める・・・。（第1話 接触より）≪全6話≫

市役所に勤める村井美鈴は、大学時代に趣味で占いをやっていた。そんな美鈴の占いが当たると信じる、横山のおばあちゃん。おばあちゃんは市役所に来るたびにみすずに占いをしてもらっていた。占いの内容はいつも孫のユウゴ君のこと。 そんなある日、肩を落とし、みすずの元を訪れたおばあちゃん、孫が病気で入院し、手術することになった、自分に何ができるか占ってほしいと告げるが・・・ 「第1話 信じる。」より≪全6話≫