エピソード1
完全悪女が僕の彼女を獲物にした
警視庁機動捜査隊員の里見偲(松坂桃李)は、先輩で相棒の猪熊夕貴(木村文乃)と周囲に内緒で付き合っている。 ある日2人は変死体発見現場で、橘カラ(菜々緒)に出会う。カラの猪熊に対する異様な視線に不安を覚える里見。 翌日、カラは猪熊の行動を監視すべく、向かいのマンションに住む渡公平(光石研)に接触し部屋へ転がり込む。目的は分からないものの、カラのターゲットにされてしまった猪熊。 そんな中、女性の変死体が発見される。里見は上司に連続殺人事件ではないかと進言するが相手にされない。その夜、里見は『シリアルキラー』という本を読んでいた。“シリアルキラーはしばしば被害者をストーキングする。獲物が決まったら獲物の信頼を得ようとする” またもや新たな遺体が発見され、遺留品には『シリアルキラー』の本が…。