The Bell Witch -呪われた一族の血-

米国史上最も悪名高い心霊現象ベル･ウィッチの呪い。その発端は200年前のテネシー州アダムスの農場主ジョン･ベルの謎の死。以来、ベル家の子孫は悲惨的な死を遂げている。一族の末えいであるジョンは家族を守るため呪いの解明に乗り出す。現地を訪れ調査を進めると魔女の正体とされるケイト･バッツにたどり着く。

一家にまつわる伝説を掘り下げたいベル家の子孫ジョンは、バッツ家との因縁について関係各所から情報を聞き出す。しかし伝説のルーツに近づこうとする度に説明のつかない怪奇現象がジョンを襲う。取材で分かった先祖ジョン･ベルの墓探しに向かった一行がたどり着いたのは？

ジョン･ベルの墓を調査する中で、新たにジョンの娘・ベッツィーの名前が浮上する。夜中になると何かに取りつかれたように錯乱状態になったという彼女。彼女も呪いの被害者なのか？それとも父親を殺した犯人？呪いの元凶を探るべく、ジョンとチャドは、ベッツィーの霊との交信を試みる。

深夜の墓地でエリザベス･パウエルの霊との交信を試み、呪いの根源を探ろうとするジョンとチャド。2人は土地自体が大昔から呪われているのではと考える。農場周辺にある魔女に関連した、いわくつきの洞窟の存在を知り、シャーマンの助言を受けて、ジョンとチャドは農場の土地の浄化を試みる。

浄化の儀式を終えた夜、ジョンの身に異変が生じる。これを受けて、ジョンとチャドは再び洞窟を訪問して霊との交信を試みるものの、ジョンは不可解な現象に襲われてしまう。洞窟の訪問後、洞窟内で記録された音声を聞き、一同は驚愕する。一連の調査を経て、将来を見据えたジョンがたどり着いた結論とは？