がん細胞を抑える成分があるとされる“命の果実”。著書でその存在を唱えた生物学者のリン・チーは巨大企業の斉藤会長から、その果実を探すことを手伝ってほしいと依頼される。研究チームはその在りかを突き止めるのだが、その島には地獄が待ち受けていた。