Japanese anime television series
EPISODE 1
太転依
学院で出土した遺跡で裕理は、太転依である綺久羅美守毘売と出会った。誤って解放されてしまった危険な太転依に対抗するため、裕理は白髪の少女を託されるのだった。
EPISODE 2
#2 ましろの居場所
泉戸家に居候の身となったましろは、人間と太転依の共存を実現するために精力的に動き出した。逃げ出した太転依に対抗できる裕理の能力を伸ばす修練を始めたり、見聞を広めるために裕理と同じ学校へ通うことを希望したり。運よく、裕理の父の裕導のはからいで創聖学院の編入試験を受けることになったましろは、裕理と共に学校へと向かう。初めて乗るバイク。何もかもが初体験で興奮するましろに、裕理はただ見惚れてしまうのだが……
EPISODE 3
#3 ましろ、ひとりぼっち
女子学部(フローレス)に編入したましろだが、人間とは違うことを明かすと、周囲の生徒たちは一転して態度を変え、ましろは孤立してしまう。女子総代(ミレディ)の美冬もましろの発言を理解することができず、彼女を一時的に学部内にて隔離する。理解されないことに落ち込むましろ。事情を知った裕理は、ましろの調査に来た美冬に真実を告げるも徒労に終わる。ましろのことを想う裕理は、不可侵のフローレスに対して、ましろ救出を決断する。
EPISODE 4
#4 乙女の悩み
フローレス女子寮に侵入者が!? 美冬は自慢の剣で対抗するが、異形で巨大な影は難なく用を済ませると再来することを宣言して女子寮を後にした。侵入者の目的は女性の下着だったのだ。犯人は太転依であると考えた美冬はましろに相談を持ちかけるが、「太転依に対抗するには裕理が持つ退魔の霊能が必要」というましろの発言に、「自分たちは役立たずなのか」と過剰に反応してしまう。一方、女子寮では侵入者が虎視眈々と策を巡らせていた。
EPISODE 5
#5 すれ違いの雨
物心つくころから裕理とは一緒に過ごしていたアメリ。それが、ましろが泉戸家に居候するようになってからは、裕理と過ごす時間が少なくなっていた。長年の裕理への秘めたる想いが、ましろへの嫉妬によって大きくなっていく。勇気を出して誘ってみたものの、求める答えを裕理返してくれないことに苛立つアメリ。その様子を見たましろは、アメリの想いを察して裕理を促すが、売り言葉に買い言葉で裕理とアメリの溝はさらに深まってしまう。
EPISODE 6
#6 比翼の鳥
裕理とましろを心配するゆみなにも事件が降りかかる。学院で美冬に呼び出された裕理とましろは、ゆみなの頭に小さな太転依が居座っているのを目にする。それは強い力を持つ太転依なのだが、今は弱っており、看病をしたゆみなの頭から離れなくなったというのだ。もし、ゆみなの心が平穏であれば元気を取り戻して、かつ戦わずしてわかりあえるかもしれない。そのため、兄と慕われる裕理は、ゆみなと一緒にいるためにフローレスに潜入するのだった。
Makoto Uezu