トラベル･ショー

盲目の英国人インフルエンサー、ルーシー・エドワーズが日本を訪れ、豊かな文化や歴史を学びながら、音、触覚、味覚、嗅覚を通して日本を体験する全2話のスペシャルシリーズ。後編では、東京に戻ったルーシーが、未来館の館長で発明家の浅川智恵子さんに会い、世界初のAIナビゲーター・ロボットを体験します。そして最後の目的地である広島で、仏教の教えを学ぶほか、被爆体験の伝承者である東野真理子さんにお話を聞き、広島の悲しい歴史と、希望を持つことの大切さを確認します。ルーシーは初めて訪れた日本で、逆境を乗り越えた人々と出会いを通し、何を感じたのか。

今回訪れるのは、2025年の「英国文化都市」に選ばれたブラッドフォード。全盛期にはヨーロッパの裕福な都市の一つとして世界中に羊毛を供給していたが、ファッションや生産の手段の変化がこの都市の運命を変えた。

かつて人々が投票権の平等を求めてセルマの町を歩いた「セルマの行進」。リース・パーキンソンがアメリカの深南部を旅し、公民権運動がどう記憶され、現在のアフリカ系アメリカ人の生活にどう影響を与えたかを探る。