エロを規制し奪い、人類の穏やかな絶滅を企む侵略種族・キセイ蟲。そんな恐るべき怪人に立ち向かうのは、“最もエロい!?” 5人の高校生たち! 青少年・炎城烈人と美少女達による、思春期“H”EROコメディ!
エピソード1
光満ちるこのセカイで
人間のエロスの源「H(エ)ネルギー」を吸い取ることで少子化をエスカレートさせて、人類を緩やかに滅ぼさんとする侵略者・キセイ蟲。その存在が社会問題となる中、高校生の炎城烈人はある出来事によって、幼なじみの星乃雲母が心を閉ざしたままなことを気にかけていた。久々に雲母と話をしたものの、関係はギスギスしたまま。落ち込む烈人だが、一人で下校中にキセイ蟲を発見。Hネルギーを奪われて生きる活力を失っていく人々を前に、怒りを爆発させた烈人は……。
エピソード2
結成、エグゼロス
キセイ蟲と戦うヒーロー集団・エグゼロスにスカウトされた雲母だったが、いくら地球を守るためとはいえ、烈人たちと共同生活をすることには抵抗がある。自分がすさまじいエロスの持ち主だという事実も受け入れられず、エグゼロスへの参加を拒否してしまう。課長の庵野丈から説得するように言われた烈人も、キセイ蟲にトラウマがある雲母のことを考えて、彼女の意思を尊重しようとする。だが、キセイ蟲の魔の手は二人が通う高校にも迫っていた!
エピソード3
バタフライエフェクト
雲母はエグゼイエローとしてエグゼロスの仲間入りを果たしたものの、いざというときに力を発揮できず、キセイ蟲を取り逃がしてしまう。失敗続きの原因は雲母のHネルギー不足にあった。「HEROになったからには毎日EROいこと考えなアカンやろ!」とエグゼピンクの桃園百花に叱られるが、恥じらいの強い雲母は踏ん切りが付かず、百花のイライラも増すばかり。どうやら百花が雲母に対してムキになるのには理由があるようで……。
エピソード4
白雪姫と宙の色
白雪舞姫はおっとりとした性格で運動が苦手。内に秘めたエロスの強さからエグゼロスのメンバーに選ばれて、エグゼホワイトとして戦うことになったが、取り立てて長所がないことに悩んでいた。そんな舞姫が通う女子高にキセイ蟲が出現! 触手を自由に操る敵を相手にどう立ち向かうのか? その一方、エグゼブルーこと天空寺宙は人には言えない趣味の持ち主。宙の秘密を知ってしまった雲母は、なんとその趣味に突き合わされるはめとなるのだった。
エピソード5
エグゼロス・ライジング
戦闘中に連れ去られた雲母を救うため、烈人たちはキセイ蟲の巣へ急ぐ。そのころ雲母は敵の拘束から逃れて、巣の中を彷徨っていた。そこでキセイ蟲の王女・チャチャと出会う。彼女は突然変異のせいで他のキセイ蟲とはことなる性質をもつため、巣の奥に閉じ込められていたのだ。同胞が人類を滅ぼすのを止めたいと言うチャチャは、雲母と一緒に脱出するための策を練る。そして巣に着いた烈人たちも、キセイ蟲を正面突破で打ち倒していくが……。
エピソード6
新たな同居人
エグゼロスの新メンバーに加わって寮で暮らすことになったチャチャは、烈人のHネルギー源を探し出すために合体。烈人の意識を宿したまま、舞姫、百花、宙の部屋を訪れて、彼女たちのHネルギーを刺激していく。最後には雲母と一緒にお風呂に入ることになり、気が気でない烈人。しかしチャチャの能力のせいで火照った雲母は気を失ってしまう。烈人が好きな相手は雲母だと気付いたチャチャは、今がチャンスだと囁き、その体を思うままにしようとする。
松岡禎丞
加隈亜衣
茅野愛衣
矢作紗友里
桑原由気
神保昌登