ノブナガ・ザ・フール

西の星の少女ジャンヌ・カグヤ・ダルクは、天啓によって救星王の誕生を予見。レオナルド・ダ・ヴィンチとともに東の星へ向かう。一方、東の星では、うつけ者ことオダ・ノブナガが戦の中で新時代の到来を感じていた。

オダ・ノブナガは大イクサヨロイ＝ザ・フールを駆り、追撃に現れた西の星の軍勢と戦闘に突入する。事態を重く見た西の星は、レオナルド・ダ・ヴィンチ追跡のため円卓の同志ガイウス・ユリウス・カエサルを派遣する。

オダ・ノブナガが大イクサヨロイを手に入れたことを知ったタケダ・シンゲンはその力を見極めるために自ら出陣。ザ・フールが整備中のために出撃できない状況の中、オダ・ノブナガは生身でイクサヨロイに立ち向かう。

ヤマタイ国のヒミコは、ノブナガに神器を提供するかわりにある条件を提示する。ヤマタイの協力はオダ家にとって有益だが、城内では意見が分かれてしまう。解決策としてレオナルド・ダ・ヴィンチが提案したのは…。

ザ・フールで打って出るべきと主張するノブナガに対し、それだけでは勝利できないとする父ノブヒデ。父子が対立する中、いよいよタケダ軍が侵攻を開始する。ノブナガは独断で出陣を決意するが、その身に異変が…。

城中が悲しみに包まれる中、ノブナガは姿を消していた。その行動にシバタたちは不満を募らせ、ミツヒデらノブナガ派との対立が浮き彫りになる。その頃ジャンヌはノブナガの真意が理解できずイラ立ちを隠せずにいた。