魂は46歳のまま、身体は16歳の自分に戻った天野光彦。会社をリストラされ、離婚も秒読みで、お先真っ暗だと思っていたある日、気がつくと、16歳の自分の中にいた! 時は1986年。セピア色だった思い出がカラフルに輝き出す! 世代を超えた究極のきゅんきゅん恋愛ドラマ。
EPISODE 1
Episode 1
会社をリストラされ、離婚も秒読みの光彦 (柳憂怜) は風俗店で滑って頭を打って、意識不明になった。気がつくと魂は46歳のまま、16歳の高校時代にタイムスリップしていた。1986年の16歳の高校生の自分 (今井悠貴) の中に戻った光彦は、初恋の同級生・さつき (黒崎レイナ) やいずれ妻となる幸子 (鈴木絢音) にも遭遇。これは夢だと思っていた光彦だったが、不良に絡まれ殴られる痛さに生きていることを実感する。光彦はもう一度人生をやり直そうと決心する。
EPISODE 2
Oneway Generation
魂は46歳 (柳憂怜) のまま、身体は16歳 (今井悠貴) の中にタイムスリップした光彦は、不良に絡まれているところをさつき (黒崎レイナ) に助けられ、一緒に逃げた。光彦はさつきと別れた後、高校生の時に住んでいた実家に向かう。母 (杉山薫) や姉 (野崎智子)、弟 (清水大登) と再会し、当時のことを思い出し、懐かしんでいた光彦だったが、現在の幸子 (46歳・いしのようこ) や娘・美憂のことを考えると気持ちも沈む。翌日、一度目の高校生活では話したこともなかった幸子 (16歳・鈴木絢音) と学校でぶつかり、思わず呼び捨てにしてしまった。本当はさつきが不良を倒したことを知らない同級生でヤンキーの馬場は、光彦が不良をやっつけたとクラス中に言いふらす。さつきの反応が気になった光彦は、さつきを屋上に呼び出す。
EPISODE 3
Episode 3
未来の妻・幸子 (鈴木絢音) を2回も呼び捨てにしてしまった光彦 (今井悠貴) は、幸子の親友・丸尾 (めがね) に幸子が好きなんだろうと学校の廊下で詰め寄られる。好きなら告白しろとさらに追い込まれ、幸子 (いしのようこ) との結婚生活を思い浮かべながら、光彦が発した言葉は…。放課後には、校門で昨日絡んできたラブ高の不良たちが光彦とさつき (黒崎レイナ) を待ち伏せしていた。校門に歩いて行こうとするさつきを引き止め、光彦は一人で不良たちに立ち向かう。
EPISODE 4
Episode 4
ラブ高の不良たちに10万円持ってこいと脅された光彦 (今井悠貴) は、姉・靖子 (野崎智子) に相談した。すると靖子の彼氏が助けてくれることになった。靖子の彼氏・下妻 (山中崇) はブランド服に身を包みバブル感が漂う、靖子よりはずいぶん年上の男だった。光彦は下妻と不良たちのたまり場の喫茶店に向かう。相手は高校生だから、大人が出ていけばすぐに済むと豪語する下妻だったが、店に入ったとたん、不良が投げつけたグラスが下妻の顔面にヒットして、倒れてしまった。
EPISODE 5
Only You
姉・靖子 (野崎智子) の彼氏・下妻 (山中崇) に連れられ、年上のお姉さんとニャンニャンしてしまった光彦 (今井悠貴)。二度目の青春に浮かれて小躍りしながら学校へ向かう。教室に着くと隣の席のさつき (黒崎レイナ) がいない。光彦は時々学校を休んでいたさつきのことを思い出す。光彦が帰宅すると、靖子から下妻に借りたお金はバイトをしてでも返すように詰められる。休日に喫茶店で“アルバイト募集”の張り紙を見つけた光彦は、店内の様子をガラス越しに伺うと、中ではさつきが働いていた。喫茶店はさつきの祖母のお店で、さつきは祖母の体調が良くない時に手伝っているという。さつきが学校を休んでいた理由を知った光彦。さつきが作ったオムライスを食べながら、光彦はある決心をする。
EPISODE 6
Episode 6
さつき(黒崎レイナ)の祖母の喫茶店でバイトをすることになった光彦(今井悠貴)。二人の距離も急接近かと思ったが、高校時代の幸子(鈴木絢音)のことも気になり始め…。バイトからの帰り道、下妻(山中崇)に偶然あった光彦は、下妻にカラオケスナックへ連れて行かれる。そこで声をかけてきた46歳の光彦(柳憂怜)と同い年の人妻(島田桃依)と盛り上がり、ホテルへ行った光彦。人妻の“毎日がつまらなくて”という言葉に、光彦は妻となった幸子(いしのようこ)との結婚生活を思い出し、まともに幸子と向き合ってこなかった自分を悔やむ。高校の教室では、幸子は光彦のことが気になっていると思った丸尾(めがね)と馬場(伊島空)が、光彦を誘ってダブルデートをしようと計画する。一方、光彦はさつきの祖母(小柳友貴美)から、さつきをデートに誘ってほしいと持ち掛けられる。
Yuki Imai
Reina Kurosaki
Ayane Suzuki
Katsutoshi Hirabayashi
Yohei Matsushita
Katsuhito Mogi