無実の罪を着せられ服役していたガンチルは、刑務所内で事件を起こし、ついに死刑となる。だがその瞬間、時間が巻き戻り、彼は出所することができた。ガンチルは故郷で新しい生活をスタートさせ、町の獣医ジナへの愛を募らせるが、彼女とはある因縁があった。
エピソード1
訪れたその瞬間
今まさに死刑台へと向かうガンチル。16年間刑務所にいたガンチルは、1カ月前、3日間の外出許可をもらい町へ出ていた。彼は過去のさまざまな因縁と向きあうが、その途中、ある女性が運転する車にはねられてしまう。
エピソード2
故郷での再会
同じ過ちを繰り返さずに済んだガンチルは、グクスが何者なのか怪しむ。自分は天使だと言い張るグクスを腹立たしく思い、出所した後は別行動を取る。ガンチルは故郷の町へ向かうが、そこはジナが住む町でもあった。
エピソード3
非情な宣告
グクスはガンチルを追って町に来て、ガンチルとその母の家に住み込む。そんな2人を看守長が訪ねてきて、検査のためにガンチルをソウルの病院へ連れていく。一方、ジナも同じ病院から連絡を受けてソウルに向かい...。
エピソード4
母そして息子のために
ジナは少しずつガンチルに惹かれていくが、同時に彼の病状も気になっていた。その頃、グクスはジョンを説得してガンチルのもとに連れてくる。一方、ガンチルをつけ回していたヨンハクは、ガンチルと会う決心をする。
エピソード5
動き出す過去
ガンチルとジナが仲良くなることに気をもむヨンチョル。ガンチルの息子の存在を知ったジナは複雑な気持ちになるが、気を取り直してガンチルを遊びに連れ出す。一方、ヨンハクとチャンゴルの駆け引きは緊迫し...。
エピソード6
同情と愛情
ガンチルにキスされて以来、彼とまともに話せなくなってしまったジナ。それどころか、これまでの交流は同情からだと遠回しに言ってしまう。ガンチルはジナに怒鳴って思いをぶつけ、その場から去ってしまう。