善が悪を裁く時代に生きているだろうか? 非常識が常識を統制する韓国。 法という最小限の価値さえ無視される現実の中で、平凡な市民の安全は崖っぷちに追い込まれている。 職業上の義務感、漠然とした使命感などでは凶悪犯罪犯を絶対に捕まえることはできない。 悪の根源を取り除くためには、凶悪犯よりもさらに凶悪な者が必要である。 善を抑圧するのは暴力だが、悪の処断を下すのは明らかな正義だからこそ、警察ではなく、彼らが一つになった!
エピソード1
狂犬たち
ある雨の夜、連続殺人事件の捜査中に追っていた犯人に警察官が刺殺される事件が起きる。警察庁の庁長ナム・グヒョンは、“狂犬”のオ・グタクを復職させて犯人逮捕を命じる。オ・グタクは収監中の犯罪者3人、元暴力団員のパク・ウンチョル、高いIQを持つ連続殺人犯のイ・ジョンムン、殺し屋のチョン・テスを自分の部下にするよう依頼するが・・・・・・。
エピソード2
無法者
“狂犬”とあだ名されたオ・グタクの下に呼ばれた3人の凶悪犯は、9人の女性を殺害した連続殺人犯の捜査のために集まっていた。3人は各自のやり方で捜査を始める。中でもイ・ジョンムンは犯人が犯行に至った動機と、同一犯の事件が他にもあることに気付く。その中で唯一生き残った2人の被害者を訪ねた彼らは恐ろしい証言を聞かされるが・・・・・・。
エピソード3
人間市場
ある日、警察は被害者と思われる女性からの通報を受けるが現場に駆け付けた時には、すでに女性は殺害されていた。だが鑑識の結果、遺体は通報してきた女性ではなく、別の遺体だと分かる。今回の事件が単純な拉致監禁事件ではなく、組織立った臓器売買が目的であることに気付いた“狂犬たち”は、生存の可能性がある被害者を救うため、急いで捜査を始めるが・・・・・・。
エピソード4
悪の巣窟
前回の事件から人身売買、臓器売買を行なう地下組織の存在が明らかになる。しかし警察は確固とした証拠がつかめず、誰も逮捕できずにいた。オ・グタクはその地下組織を一掃するためにまずは証拠をつかもうと“仁川(インチョン)上陸作戦”を開始する。そして組織を掌握している“ファン女史”という人物を突き止め、潜入捜査に当たるが・・・・・・。
エピソード5
殺人の理由
都心の公園で猟銃の乱射事件が発生、犯人は6発で6人を殺害していた。数日前にも同じような事件があったことを知った“狂犬たち”は、またそれぞれの視点から2つの事件で残された証拠を綿密に調べる。そして間を置かずに第3の乱射事件が発生した。追跡中に現場に居合わせたパク・ウンチョルは犯人の叫びから重要な手掛かりを得たのだが・・・・・・。
エピソード6
必死の追跡
2週間前、パク・ウンチョルは自分が所属していたトンバン組の組長イ・ドゥグァンからイ・ジョンムンの殺害を指示されていたが結局、手を下さなかった。すると予告通りイ・ドゥグァンはパク・ウンチョルを拉致して土の中に埋める。その直後、車で移動中のイ・ドゥグァンが何者かに襲撃され、拉致されてしまう。偶然、イ・ドゥグァンの拉致事件を知った“狂犬たち”は消えたイ・ドゥグァンを捜し出すために追跡を始めるのだが・・・・・・。
キム・サンジュン
パク・ヘジン
マ・ドンソク
チョ・ドンヒョク
カン・イェウォン
ファン・スンオン
キム・ジョンミン
Han Jung-hoon