実際にあったナチスドイツ巨大飛行船大爆発を独自の解釈で映像化した歴史スペクタクル・ミステリー。飛行船ヒンデンブルク号の炎上崩壊シーンを迫力の映像で描き出す。© Beta Film
EPISODE 1
第1話
1937年、ドイツ。ツェッペリン飛行船会社の設計技師のマーテンは、グライダー事故で湖に不時着するが、居合わせた女性ジェニファーに救われる。その夜、2人はパーティーで再会するが、彼女はアメリカの石油会社の社長令嬢だった。父が病に倒れたと知ったジェニファーは、母ヘレンと共にヒンデンブルグ号で帰国することに。技師として航行準備を進めるマーテンのもとに、ツェッペリン社の会長から母娘を下船させるよう連絡が入る。© Beta Film
EPISODE 2
第2話
拘束されたマーテンは、飛行船に爆弾が仕掛けられていると訴えるが、機密文書の窃盗を疑われゲシュタポに拷問される。ジェニファーは彼を救うため、リッテンベルクのキャビンで重要な手がかりを捜し出す。解放されたマーテンは、通信士シュミットから託された小箱から禁輸解除の真の目的を知る。だが、ヒンデンブルグ号は嵐により着陸が遅れ、爆弾のリミットが迫る。果たしてマーテンは爆発を阻止し、乗客たちを救えるのか…。© Beta Film