サインイン
プリンセスナイン 如月女子高野球部
アニメ
1998
視聴可能: Prime Video
早川涼は天性の野球の才能を買われ、名門お嬢様学校「如月女子高校」に特待生として入学する。理事長・氷室桂子は女子だけの野球部を創設し男子と対等に甲子園で闘う事を狙っていた。涼にとって、名門お嬢様学校での生活は慣れない事ばかり。そんな涼は、大酒飲みの監督・木戸と共にまず部員集めから始めていくが…。
アニメ
1998
エピソード1
わたし早川涼、15歳!
早川涼は卒業を間近に控えた中学3年生。ある日、草野球チームの助っ人としてマウンドに立った涼は、信じられない豪速球とコントロールでバッターをなぎ倒す。実は涼には、ピッチャーとしての驚くべき才能があったのだ。そしてその光景を、リムジンの中から見つめる謎の貴婦人が居た。彼女こそは、氷室財閥の総帥であり、如月女子高の理事長を務める氷室桂子であった。
エピソード2
名門女子高に野球部が?
超高校級スラッガー・高杉宏樹と勝負をする事になってしまった涼。その結末を見届けた桂子は、涼を特待生として招く事に。彼女の目的は、名門如月女子高に女子のみの硬式野球部を設立し、甲子園で優勝するという途方もないものだった。面接に向かった涼は、そこで宏樹と再会すると共に、圧倒的な実力を持つ天才テニスプレイヤー・氷室いずみと出会う。
エピソード3
お父さんが立ったマウンドへ
氷室理事長との面接を終え、涼はめでたく如月女子高への入学が決まる。だが、その娘であるいずみは、母親が野球部に肩入れする事が面白くない。しかも特待生として面接に来た早川涼が、家族同然とも言える宏樹と親しくしているのも気になり、テニスコートを見ていた涼に「どう、テニスやってみない?」と誘い掛ける。宏樹や誠四郎の声援の中、第二の伊達公子と言われるいずみに翻弄される涼だったが、持ち前の根性と運動神経で、最後にいずみのサーブを打ち返す。そこに、1人の中年の野次馬(木戸)が割り込み、2人は真剣勝負となる。それは涼がテニスボールを投げ、いずみが野球のバットで打ち返すという奇妙な勝負だった。
エピソード4
よろしくね、聖良さん
中学の卒業式が終わり、春休みに入ると、野球部初の練習が始まった。だが、部室には関西出身で妙に明るい吉本ヒカルと、対照的に暗い東ユキの2人しかいなかった。たった3人しか部員がいないのだ。しかも監督は、木戸晋作という例の野次馬で、酒ばかり飲んでいた。特待生の3人はそれでも練習を開始する。一方、木戸は氷室理事長に、部員集めをどうするか詰め寄り、彼女が集めたファイルの中から陸上とヤリ投げの中学生記録を持つ、森村聖良という少女に目を付ける。早速、木戸は聖良の勧誘作戦に出発するが、彼女は不良グループのリーダーであった。
エピソード5
荒波スイングと、対決!
木戸のダマシにあった聖良は、渋々野球部の練習に参加する。4人の部員が部室に行くと、そこには浮き世離れした超お嬢様の毛利寧々がいた。彼女はあこがれの野球部マネージャー志願。勝手に決め込んでいる彼女に、呆れる4人。木戸の資料から、四国で「荒波スイング」の異名を持つ、堀田小春を発見した涼はこの子を入部させようとして、木戸と四国に向かう事になるが、木戸が二日酔いで遅刻し、涼は1人で四国に向かうはめになる。小春は漁師の娘で、父親が病気で野球を棄て、家を継ぐ事を決めていた。どうしても小春をあきらめきれない涼は、最後に小春と投打対決をする事になる。
エピソード6
このボールを受けとめて
5人となった野球部だが、涼の超高校級のボールを取れるキャッチャーが居なかった。マネージャーの寧々はキャッチャー候補の人材を発見したと、一同を校内の柔道部に連れて行く。そこへ如月女子高に入学して野球部に入りたいという女の子・渡賀敷陽湖がやって来た。彼女は自称名ソフト選手だと話すが、全くの素人だった。