ボイス･ライジング：ミュージック･オブ･ワカンダ･フォーエバー

監督ライアン･クーグラーと作曲家ルドウィグ･ゴランソンが急速に拡大しダイナミックな音楽シーンの中心となっているナイジェリアのラゴスに渡る。過去と現在、テクノロジーと伝統の対比に焦点を当て、ゴランソンは昼には伝統的な音楽の演奏家と仕事をして、夜にはファイヤーボーイＤＭＬ、ブラッディ･シヴィリアンやブシスワなど現代音楽のアーティストとレコーディングをする。

ロンドンのアビー･ロードは世界屈指の象徴的なレコーディングスタジオだ。2022年の晩夏、ルドウィグ･ゴランソン率いる音楽家とエンジニアの国際的なチームがスタジオに集結し、10日にわたり「ブラックパンサー／ワカンダ･フォーエバー」の音楽のレコーディングを行った。夜にはルドウィグは現代のアーティストと共に、本作の音楽の仕上げを行った。さらに、マーベルのスターが、このシリーズの人気に音楽が果たした役割を語る。終盤では、音楽の旅のクライマックスを感じることができるだろう。「ワカンダ･フォーエバー」、そして本作をいつまでも記憶に残る映画にした音楽への賛辞だ。