破壊力の高い超強力兵器が戦場を支配し、何十億ドルもの大金が研究や開発につぎ込まれ、優れた技術の探求は終わることがない。こういった兵器は一体、誰が発明し、どのように進化したのだろうか?毎回、一つの兵器を取り上げ、そのルーツを探っていく。
エピソード1
狙撃銃
2km離れた場所からでも人を殺すことができる狙撃ライフルのルーツをたどる。一度照準を合わせられた者は、走ってもその攻撃から逃れることはできない。狙撃ライフルがどのような進化を経てきたのかをひもとく。
エピソード2
ボディアーマー
中世の甲冑から最新のボディアーマー・ドラゴンスキンまで、防具の歴史をたどる。かつて、防弾チョッキを開発するために命を懸けた聖職者がいた。一方、ピザ屋で働く青年が目立ちにくいボディアーマーを開発する。
エピソード3
速射
ガトリングガンなど、一度に大量の弾丸を発射できる武器を特集。大きくて扱いにくいながらも破壊力抜群のガトリングガンから、現代の戦場で使われる軽量の最新兵器まで、歩兵が使ってきた武器を紹介する。
エピソード4
潜水艦
海での戦いの要となる潜水艦を取り上げる。現代の潜水艦は核ミサイルや艦隊を沈めることのできる魚雷を搭載し、海戦において大きな役割を果たしている。そのルーツとなるアメリカ独立戦争まで歴史をさかのぼる。
エピソード6
爆撃機
第一次大戦で使われた爆撃機から最新鋭のステルス戦略爆撃機まで、爆撃機の歴史を振り返る。飛行機で空を飛べるようになった人類は、固定翼機を使って空から敵を攻撃する方法を思いつき、実践するようになる。
エピソード7
戦闘機
現代の戦争において最も万能で恐ろしい兵器・戦闘機の歴史に迫る。エンジンや翼、操縦性、射出装置が発展してきた歴史について詳しく解説。戦闘機がどうやって地上や空を支配しているのかを紹介する。
ジョン・シュワブ