中南米で大人気となったメヌードは、ニューヨークに上陸するも、想定した成果を上げられないまま撤退。一方、過重労働の問題、賃金の不払いなどが生じ、少年たちに不満が募っていく。そして、グループ内で横行していた薬物が表沙汰になり逮捕者が出てしまう。
エピソード1
小さな変化
1977年、エドガルド・ディアスのプロデュースで5人の少年音楽グループ「メヌード」が結成。歌も踊りも未経験の彼らを育成しプロデビューさせたエドガルドの戦略は大当たりし、メヌードは人気アイドルとなるが...。
エピソード2
甘い蜜
メヌードはついにニューヨークに上陸。英語曲を発表し、米国でテレビ番組を持つまでになるが、思った成果を出せないまま撤退を余儀なくされる。一方で過重労働の問題、賃金の不払いなど少年たちに不満が募っていく。
エピソード3
申し立て
メヌードのメンバー2人が薬物所持により脱退した翌年、メンバー全員が脱退を発表する。さらにメンバーとその両親は、エドガルド・ディアスに対し身体的虐待、言葉の暴力、性的虐待を告発する。
エピソード4
語り継がれる物語
メヌードの輝かしい功績の後ろには悲惨な現実が潜んでいた。エドガルドの影響力や世間体から当時は口を閉ざしていたメンバーたち。問題に向き合うべく、彼らは当時受けた不当な扱いや性的虐待の事実を語る。