世界遺産 廃墟の孤島 軍艦島
長崎県長崎市の端島炭坑 (軍艦島) が2015年、世界文化遺産に登録された。軍艦島は1869年に石炭の採取が始まった。良質な石炭を求めて島は埋め立てを繰り返し年間41万トンを産出。しかし戦後にエネルギーが石油に移り石炭産業は衰退し1974年に閉山。島は無人となった。栄華を誇った島は廃墟と化し、今は上陸観光が盛んだ。島を空と陸から撮影し、元住民から当時の生活の話を聞いた。