高杉星史は、緑ヶ浜小学校の5年生。未確認飛行物体が日本に近づきつつあるため、学校は休校になってしまう。星史が帰る途中、報道されていたUFOが出現、攻撃を開始した。燃え上がる町を見た星史は、攻撃の余波を受けて気絶したひかるを抱えて呆然となる。そこへ、オーリンと名乗る不思議な声が呼びかけてきて…。
再びパトカー形態に戻ったダ・ガーンが勇者であり、地球の分身というべき存在であることを聞かされた星史。そしてダイレクターを渡され、自分が勇者の隊長に選ばれたことを知って有頂天になる。だが、パトカーと話し合う星史の姿を見て、ひかるの両親たちは星史がおかしくなったものと思い込んでしまい…。
勇者の石の姿で眠る残りの7人を早く目覚めさせなくてはならないというダ・ガーン。面倒くさがる星史だが、古代エジプト展のポスターに勇者の石を見つけ、すぐさま展示品が到着する空港へと向かう。同じ頃、レッドロンのロボットが街を襲撃。応戦のために星史はダ・ガーンを街へ戻し、1人で空港内に潜り込むが…。
南極上空で行方不明になったというスペースシャトルのニュース映像に勇者の石を見つけた星史は、ダ・ガーンとともにジャンボセイバーで南極へと向かった。途中、南極基地へ立ち寄ることになった星史は、基地職員に勇者の石を探すゲームをしていると嘘をつき、地下採掘場にそれらしい物があるという情報を得るが…。
地球侵略の遅れに業を煮やしたレッドロンは、最強メカの開発に必要な鉱石をオーストラリアに見つけた。いつものようにつくしで夕食を食べていた星史は、母のニュースで流れたオーストラリアのトンネル建設現場の落盤事故に不気味な影を見る。さっそく現場に向かおうとすると、クラスメイトの桜小路螢が現れて…。
学校でうたた寝してしまい、罰として宿題を出されてしまった星史は、大好きなF1を見て気分転換をしようと、勇者の石がイギリスにあると嘘をつき、隊長の立場を利用することに。ダ・ガーンたちは半信半疑ながらイギリスへと飛ぶ。偵察と称して見物していた星史は、黒服の男たちに追われる美女ジュリアと出会い…。