身近な「あるある」の感情を共感詩として詠み上げる共感百景。第一回のお題は「思春期」「芸能人」。ヒコロヒーは修学旅行の夜の女子学生にありがちな風景を描写。錦鯉・渡辺隆は思春期の男子が一度は経験する(?)行為を情感たっぷりに詠み上げる。
第二回のお題は「田舎」「料理」。ハナコ秋山は田舎の休日のちょっと気まずい瞬間を巧みに表現。トリプルファイヤー吉田は田舎の夏祭りの物哀しい瞬間を切り取る。そして呂布カルマが衝撃の問題発言!だれも共感できない共感詩を詠み上げ、スタジオを震撼させた。
第三回のお題は「深夜」「スマホ」。三四郎小宮は切なくもどこかおかしい恋心を込めた共感詩を披露。尾崎世界観は深夜の男女の間に流れるじれったい空気を巧みに描写しスタジオの笑いを誘った。富田鈴花は母のスマホに哀愁を感じさせる共感詩を詠み上げた。
第四回のお題は「謝罪」「勉強」。サーヤは芸能人の謝罪コメントに対しちょっと意地悪な目線の共感詩を詠み上げる。ザ・マミィ林田は謝罪についてよく使われる表現にかねてから抱いていた怒りをぶつける。清野とおるは学生時代のノートについて誰もがうなずくどこか切ない共感詩を発表。
これまで配信された全4回分すべての「優秀共感詩」を振り返る特別編。選りすぐりの作品をまとめてお届けする。
第五回のお題は「お金」「ケンカ」。岡野陽一は自分の借金の経験から「お金をかしてくれそうな人あるある」を共感詩に。柳原可奈子は人生においてそんなに経験することはないが多くの人が共感するであろう、お金にまつわるとある風景を詠み上げた。吉住は職場に起きがちなケンカの様子をキレの良い言葉選びで表現。