身分は曖昧。昇進も関係なし。刑事の勘と人脈を武器に再雇用警察官・安治川が難事件に挑む!定年退職した安治川信繁(高橋英樹)は再雇用警察官として、行方不明者が自発的か否か選別する、神奈川県警生活安全部・消息対応室にいる。そこは県警から左遷された室長・芝隆之(石黒賢)、新月良美(本仮屋ユイカ)が在籍。主な仕事は行方不明者リストのデータ化という地味な部署だ。
エピソード1
再雇用警察官3
身分は曖昧。昇進も関係なし。刑事の勘と人脈を武器に再雇用警察官・安治川が難事件に挑む!定年退職した安治川信繁(高橋英樹)は再雇用警察官として、行方不明者が自発的か否か選別する、神奈川県警生活安全部・消息対応室にいる。そこは県警から左遷された室長・芝隆之(石黒賢)、新月良美(本仮屋ユイカ)が在籍。主な仕事は行方不明者リストのデータ化という地味な部署だ。ある日、良美は喫茶店で少年課時代に知り合った沢木杏里(加藤小夏)に遭遇。6年ぶりの再会を喜ぶが、杏里が待ち合わせていた橿原虹彦(神尾佑)は、妻が行方不明で届を出しに行ったにも関わらずなぜか笑顔で現れ、良美は不審を抱く。その直後、橿原の妻・通代(田中里衣)の遺体が丹沢で見つかる。警察は事故死と見立てるが、安治川と良美は幾つかの不可解な点に気づく。
エピソード2
再雇用警察官4
身分は曖昧。昇進も関係なし。培った刑事の勘と人脈を武器に再雇用警察官・安治川が難事件に挑む!定年退職した安治川信繁(高橋英樹)は、再雇用警察官として、行方不明者が自発的か否か選別する、神奈川県警生活安全部・消息対応室にいる。そこは県警から左遷された室長・芝隆之(石黒賢)、新月良美(本仮屋ユイカ)が在籍。主な仕事は行方不明者リストのデータ化、部屋は元倉庫という地味な部署だ。新たに行方不明者届が提出されたのは、川崎市内に店を構えるイタリアンシェフ池ノ上祥一(金山一彦)。だが“一般行方不明者”かに思えた祥一の失踪は、やがて思わぬ方向へと発展。なんと店近くで発見された撲殺体の手に、祥一の店の名刺が…。安治川は早速聞き込みに回るが、畑靖史(佐戸井けん太)、八木紀佐子(床嶋佳子)ら店を解雇された元従業員が口にしたのは、祥一ではなく妻・美世(遊井亮子)への不満ばかりで――。
エピソード3
再雇用警察官5
定年退職した安治川信繁(高橋英樹)は、再雇用警察官として行方不明者が自発的か否か選別する神奈川県警生活安全部・消息対応室にいる。県警から左遷された室長・芝隆之(石黒賢)、新月良美(本仮屋ユイカ)が在籍。主な仕事は行方不明者リストのデータ化、部屋は元倉庫という地味な部署だ。ある日、横浜東署から厄介な事案が。大学講師・行橋文夫(福士誠治)の行方不明者届が急きょ取り下げられた。文夫の家は有名な政治家一族。文夫の母・菊江(山下容莉枝)の父は元大臣・太造(勝部演之)、夫・繁夫(金田明夫)も神奈川県議会の議長。文夫の妻・優香里(仁村紗和)も実母が経営していた美容系会社の社長に就任したばかり。しかも文夫が姿を消したのはその就任パーティの日で…。その矢先、汐入川で発見された遺体の女性が、文夫の愛人とされる元教え子だと判明する。保身のため隠蔽を画策する行橋家の圧力で、警察内に忖度が渦巻く中、矜持を貫く消息対応室は存続の危機に陥っていく…。