飛来した隕石が巨大な宇宙人に変身して人々を襲撃し始めた。そんな中、エン、カイ、シン、ヨク、リュウの5人は宇宙警察機構の「ブレイブ星人」と遭遇する。ブレイブ星人は、「宇宙監獄サルガッソ」から脱獄した凶悪宇宙人と戦うための能力としてブレスレット「ダグコマンダー」を残す。エンたちは早速変身して…。
ダグオンとしての使命感に燃えるエンに対して、他の4人は乗り気ではなかった。その頃、現場に向かったエンは、ビルに入り込んでいたガクを発見。ダグオンに会いたい一心のガクは、事件の起きた場所に行けばダグオンに会えると思ったのだ。タイミング悪く、エンとガクは、そこで宇宙人「ザゴス星人」に遭遇してしまい…。
自分の姿をゲル状に変形させ、人間の生体エネルギーを吸収する凶暴な宇宙人「ガロン星人」。登校途中に多重衝突事故に遭遇したエンは、その事故がガロン星人によるものと察知し、追跡する。だが、逆に大きなダメージを受け、ガロン星人を取り逃がしてしまう。カイたちはエンの負傷により4人だけで調査に乗り出すが…。
津波を「デスパルス星人」が宇宙ゴマによって引き起こした。カイ、シン、ヨクは重連合体で「ライナーダグオン」を完成、ライナーブリザードで津波を凍結させることに成功する。しかし、ライナーダグオンが「3人で1つ」であることに不満を感じたシンが合体を拒否したことから、一同の心までバラバラになってしまい…。
発電所を襲い、電力を吸収する「エレクトロン星人」。登校中に遭遇したエンは、エレクトロン星人を撃退したものの、遅刻してしまった。エンがトイレ掃除の罰で足止めを食らっている間、再生したエレクトロン星人は再び発電所を襲い、巨大化を遂げていた。急行したカイたちは戦いに挑むが、苦戦を強いられてしまい…。
単独行動を好み、仲間とも一緒にいることのないリュウ。そんなリュウに興味を持ったエンは、彼のプライベートを調べ始めた。が、尾行はバレバレで気まずい雰囲気。と、そこに「カオス星人」の憑依した恐竜の化石が現れた。追撃に当たった2人は、カオス星人によってバーチャル・ゲームセンターに閉じ込められてしまい…。
望月智充
監督