D.Oコスメティック副社長の元妻チ･ウンスは夫殺害の罪で逮捕され、拘置所に収監中。拘置所で娘を産み、無実を訴えて控訴審で闘っているが、それを証明するものは何もない。Aチャンネルの記者カン･ジミンはウンスの無罪を訴える手紙を読み、話を聞こうと拘置所を訪ねるが、D.Oコスメ会長でウンスの元義母キム･ホランがこれを妨害。結局、ジミンは何もできずウンスの有罪が確定するが、ジミンの元にウンスの父親から手紙が来る。

何としても娘に会いたいウンスは、やっとのことでキム会長の元秘書ユン･サンギュの居場所を突き止め娘について問い詰めるが、サンギュは知らないの一点張り。その頃、ジミンは相変わらずAチャンネルで働いていたが、妻ウン･セミと離婚し、娘ウジュを育てるため社会部から文化部に異動。ウジュを迎えに学校へ行った際、ウンスと出会うが、それがあの手紙の主とは気づかない。そんな中、ジミンの妹ジギョンの元にセミから電話が来る。

不審者扱いされてウジュと引き離されたウンスは、ウジュが通う絵画教室で待ち伏せし、ウジュを見たい一心で後をつける。絵を描く姿も友達と遊ぶ姿もかわいい娘。ウンスはウジュを連れ戻したい思いにかられる。その頃、韓国人初の全米オープン覇者になったゴルフ選手キム･ヨンジュンが帰国。8歳で養子に出されて以来、初めて韓国の地を踏んだヨンジュンには韓国でどうしても会いたい人がいるが、その人が殺人罪で服役中と聞かされる。

誘拐容疑で連行されたウンスは殺人の前科があることから頭ごなしに犯人と決めつけられる。ジミンも徹底的に調べるよう警察に依頼するが、取材先でセミと再会し、ウジュが逃げたのはセミのせいだったと知る。釈放されたウンスに暴言の数々を謝罪し、おわびに娘と一緒にキャンプ場に行くことを提案するジミン。一方、D.Oコスメとの調印式を終えたヨンジュンは、刑務所から電話を受け、捜している女性が10日前に出所したことを知る。

偶然を装って三陟 (サムチョク) でジミンと出会ったウンスは積極的にジミンにアプローチ。桜の道を一緒に歩きながら行方不明になった娘を諦められずに生きてきた話をしたり、木浦行きの最終バスを逃して一緒に夜の海を眺めたり。翌朝、ジミンは木浦に発つウンスにエールを送って別れるが、ウンスの言葉の1つ1つがなぜか胸に残る。その頃、ウンスの計画に驚いたサンギュはウンスを監視しろというホランの命令に従うことを決意し、これをホランに伝える。

ウジュの絵画の家庭教師になり自宅を訪ねたウンスは、2人きりで夢のような時間を過ごす。2度目の授業ではジミンの帰りが遅くなり、ウンスが夕食を作ることに。おいしそうに食べるウジュを見ながら幸せを感じるウンス。そこへ近所のチョン･ミジンが訪ねてきて、ウンスを見てびっくり。2人は刑務所の同期だったのだ。ウンスを監視するサンギュはジミンの家から出てくるウンスの写真をホランに提出。さらにセミも一緒にいる2人を目撃する。