阪神・淡路大震災 あれから30年。村上春樹の珠玉の連作短編を原作にした“地震のあと”の4つの物語。震災の影響を、現地ではなく遠い場所で受けた人間たちの、喪失を伴う奇妙で美しき世界。(C)NHK/キアロスクロ
エピソード1
#1 UFOが釧路に降りる
1995年、東京。阪神淡路大震災のニュース映像を見続けていた未名は、突然家を出ていく。夫の小村は、妻の行方も分からないまま、ある「届け物」をするため釧路へ赴く。[FICT](C)NHK/キアロスクロ
エピソード2
#2 アイロンのある風景
2011年、茨城。家出して海辺の町に暮らす順子は、流木で焚き火をするのが趣味の男、三宅と出会う。3月11日、焚き火を前に、神戸にいた三宅の過去が明かされていく。[FICT](C)NHK/キアロスクロ
エピソード3
#3 神の子どもたちはみな踊る
2020年、東京。善也は、熱心な宗教団体の中で「神の子ども」と言われ育ったが、東日本大震災を機に信仰をすてる。ある日、父とおぼしき耳の欠けた男を見つけ後を追う。[FICT](C)NHK/キアロスクロ
エピソード4
#4 続・かえるくん、東京を救う
2025年、東京。銀行を定年退職した片桐の元へ、突然巨大な蛙の姿をした「かえるくん」が現れ、間もなく地震が起こるという。2人は東京を救うことができるのか。[FICT](C)NHK/キアロスクロ
岡田将生
橋本愛
唐田えりか
北香那
泉澤祐希
吹越満
鳴海唯
黒崎煌代
堤真一
渡辺大知
渋川清彦