留学中のディン・ユンチーは、父親で五門の天官でもあるディン・ユエンシャンから「戻れ」との電報を受け急いで上海に戻る。しかし、自宅には父の姿はなく、父ユエンシャンは、墓の盗掘犯として指名手配になっていて警察がその行方を捜していた。ある夜、ユンチーがこっそり家に戻ったところ、五門の発丘の者たちに見つかってしまう。発丘も父を五門を裏切ったとして、父を捜していた。

ユンチーの新聞の伝言を見て、五門の摸金のスン･サンシュエン、発丘のジョウ･チウハイ、ルオ･ユンソン局長率いる警察が集まるが、父は現れなかった。天官ユエンシャンを信じる摸金と、ユエンシャンを裏切り者と考える発丘の戦いで負傷したサンシュエンを助けるため、ユンチーはシュアンに父の竜骨を託し逃げる。ユンソンはユンチーの竜骨を手に入れるために、ジョウのところへ向かう。

ユンソンは弟ジウティエンとシュアンを結婚させようとするが、ジョウはユンチーがシュアンに渡した竜骨が五門の結納品で、シュアンはユンチーが婚約したことになっていると断る。ジウティエンは拳銃でジョウを脅し、シュアンは師匠を助けるために竜骨を渡してしまう。ある日、シュアンはユンチーに婚約について話すが、ユンチーはそれを拒否する。

フォンリンは兄ユンソンと崑崙虚のことについて話していた。ユンソンはフォンリンをこの問題に巻き込みたくなかったが、フォンリンはとても興味を持つ。ユンチーとシュアンはルオ邸にある竜骨を取り返すために忍び込むが、ユンチーが捕まってしまう。ユンチーは、20年前にユンソンの両親と妹の一人がユエンシャンに殺されたため、その復讐のためにユエンシャンを捜しているとユンソンから言われる。

ユンチーはフォンリンに救い出される。また、フォンリンは夫人から崑崙虚の秘密調査団の特派員と任命され、兄ユンソンより立場が上になる。ユンチーは直接ジョウのところへ行き、自分は天官を継がず解散するつもりで、五門のルールは知らなかったことからシュアンとは婚約は誤解だと伝える。ジョウはそんなユンチーを許せず、2人の話し合いは物別れに終わる。

ジウティエン清朝の墓の盗掘犯は自分だと、妹フォンリンに知られ焦る。フォンリンにルオ邸での夕食に招待されたユンチーは、そこでフォンリンからフォンリンの崑崙虚の秘密調査団に協力すれば竜骨を返すと言われるが、断る。翌朝、ジウティエンは鐘楼の近くでシュアンを待ち伏せし、竜骨をシュアンに返すからと騙し、ルオ邸まで連れてきた。炭酸水に薬を入れて、シュアンを眠らせた。