1989年、気弱な高校生のチャン・ビョンテは、殴られずに日常を送ることを夢見ていた。ある日、父親のせいで夜逃げすることになったビョンテは、新しい学校で殴られないよう虚勢を張る。すると、不良たちに伝説の「牙山の白虎」と勘違いされてしまい…。
エピソード1
臥虎蔵龍、伝説の始まり
1989年、温陽で暮らす高校生のチャン・ビョンテは、気弱であるためによく殴られ、夢は殴られず平凡に過ごすことだった。そんなある日、破天荒な父親が原因で夜逃げしたビョンテは、扶余で暮らすことになり...。
エピソード2
お前よ、その川を渡るな
ビョンテは転入した扶余の農業高校で、喧嘩の強い牙山の白虎と勘違いされ、不良から歓迎されてしまう。本当のことを言えず悩むビョンテだったが、不良メンバーのカン・デジンはビョンテを疑い始めていた。
エピソード3
簡単には彼らを止められない
同じ家に住むパク・ジヨンが女番長の黒グモだと知り、彼女に自分がデジンに勝てた理由を相談するビョンテ。そんななか、カン・ソンファを諦められない工業高校のプライヤが、ビョンテたちの学校に乗り込んでくる。
エピソード4
春の日は過ぎゆく
順風満帆だったビョンテの前に、本当の牙山の白虎、チョン・ギョンテが現れる。ビョンテは自分の嘘がバレると焦るが、同じクラスに転入してきたギョンテは、前にぶつかったビョンテのことを覚えていない様子で...。
エピソード5
愛と戦争
記憶を取り戻したギョンテは、自分が牙山の白虎だとバラさずに、ビョンテの様子を見ることに。一方、ビョンテはソンファとのデートを終え、幸せに浸っていた。その帰り、ビョンテは傷ついたジヨンを見かけ...。
エピソード6
あらゆる物、あらゆる所、一度に
ビョンテを牙山の白虎だと思っていた不良たちを負かしたギョンテは、ビョンテを信じる者たちの前で、ビョンテ自身に真実を言わせる。ビョンテはだましていた不良たちから殴られ、ソンファにも真実がバレてしまう。