What's Wrong With My Princess

西楚の女将軍ムーロン･チウユーは皇后となり世継ぎを産む時に、思いもよらず信頼していた者たちに裏切られて母子もろとも命を奪われる。しかし目を覚ますと5年前のリー･ジエン (七皇子／七王) との婚礼の夜に戻っていた。そこで転生前の記憶を利用しながら、リー･ジエンと手を組み、自分を虐げた者たち――愛していた幼なじみリー･モー (二皇子)、異母妹シンアル、側近の侍女シャオジュー、継母リウ･ユンへの復讐を始める。

夜、シンアルがリー･モーと寝室にいると突如シャオジューの幽霊が現れる。大騒ぎを聞きつけ寝室へ入ってきた両親と侍衛たちに密会がバレてしまい、よからぬ噂が広まる。チウユーの計略だと疑うシンアルは姉を罵倒する。しかし一転して宮中では、しおらしい態度で謝罪する。チウユーはかつて妹に名節を汚されたやり方で意趣返しをする。ふしだらな行いが皇帝の知るところとなり、リー･モーはシンアルを娶らざるを得なくなるが…。

シンアル夫婦の里帰りの日、チウユーはリー･モーから贈られた髪飾りを着けて実家へ行く。髪飾りを見たシンアルは逆上し、姉と揉み合いになる。リウ･ユンはチウユーに報復する計画を立てる。一方リー･ジエンは、あるサプライズをしてチウユーを喜ばせ、リー･モーと戦うことを宣言。外へ出かけたチウユーは男2人にさらわれ、リー･ジエンが間一髪で救い出す。捕まった犯人たちは将軍夫人の気に入りの役者が指示したと供述する。