幼馴染の消防士・颯馬によって合コンに付き合わされる日々を送る涼。彼女を作らず遊びまくる颯馬に、真面目な涼はチャラいと呆れ果てていた。そんなある日、涼のマンションが火事に遭ってしまう。1人逃げ遅れた涼を、駆けつけて救出する颯馬。そして、アテがないなら自分の部屋に泊まらないかと提案してきて--。[恋愛/ラブコメ]
会社を休み、役所の手続きと買い物に出掛けた涼。非番の颯馬も勝手について来て、なんだかんだフォローしてくれる。帰りがけに、急な雨でびしょ濡れになる2人。帰宅して涼が先に風呂に行くことになったものの、上がる前に颯馬も入ってきてしまい--。
避難訓練に来た消防士は、颯馬・泉・羽瀬たちだった。涼は颯馬を意識するあまり、目も合わせず露骨に避けてしまう。しかし、消火指導中のハプニングで、涼と颯馬はロッカールームで2人きりに。部屋の外には人もいるのに、颯馬は構わず涼を問い詰めるように迫り--。
祭りを通して自然と仲直りしていく涼と颯馬。泉たちもこっそりとそれを見守る。しかし羽瀬だけは,偶然を装い涼を颯馬から引き離そうとしていた。一方、颯馬にも涼を連れていきたい場所があり--。
「私は颯馬のこと好きなの?」颯馬への気持ちを自問しながら、涼は射的で当てた券を使い、みんなで海に行くことにする。消防士3人&OL3人で訪れた夏のビーチ。消防士たちは早速、ある賭けを始めていて--。
女子への最初の声掛けの権利は羽瀬が獲得。羽瀬は颯馬の目の前で、涼に真面目にモーションをかけていく。そして、颯馬のいないタイミングで涼に問いかける--。「水野はただの幼馴染なんでしょ?」