2009年12月早朝、500系W7編成「のぞみ6号」は博多駅を出発。ジェット機のような先頭部で風を切り裂き、山陽新幹線を突き進んでいく。本州に入ると次第に空も晴れ、景色も刻々と変化していく。大小さまざまなトンネルを抜けながら、新神戸を目指す。